就任後3シーズンで6つのタイトル獲得!…インテル指揮官「信じられないことを成し遂げた」

 インテルを率いるシモーネ・インザーギ監督が、スクデット獲得の喜びを語った。22日、クラブ公式サイトがコメントを伝えている。

 セリエA第33節が現地時間22日に行われ、インテルは“宿敵”ミランとのミラノ・ダービーに臨んだ。18分にフェデリコ・ディマルコの左CKからフランチェスコ・アチェルビのヘッドで先制すると、後半開始早々にはマルクス・テュラムが強烈なミドルシュートを突き刺し2点差に。最終盤に1点を返されるも、そのまま2-1で逃げ切り、3シーズンぶり通算20度目のリーグ制覇が確定した。

 インザーギ監督体制3年目の今シーズンは序盤戦から安定感が際立ち、1-2で敗れた昨年9月の第6節サッスオーロ戦以降は無敗を維持。5試合を残してのスクデット獲得は、昨シーズンのナポリや2018-19シーズンのユヴェントスらと並ぶリーグ最速タイ記録となっている。指揮官としての初のリーグ制覇を成し遂げ、インテルでの通算タイトル数が歴代単独2位の「6」となった同監督は、次のように喜びを語っている。

「素晴らしい気分だよ。我々は信じられないことを成し遂げたんだ。選手、クラブ、そして常にチームをサポートしてくれた会長など、重要な役割を果たした人々とそれを共有するのは当然の権利だろう。私にとって大切な妻や子供たち、両親についても考えているよ。今夜の試合は激しく公正なものだったが、最後の数分間に起こったことについては少し残念に思う。良いパフォーマンスだったし、良い調子を保てた。前半にもう1点取れたかもしれないが、満足しているよ」

「我々は日々改善に努めている。インテルでの最初の年を思い返せば既に良いことがあり、今日のセカンドスターまでに5つのタイトルを獲得した。グループ内には一体感があるし、彼らは並外れた存在だ。素晴らしい旅だったし、ファンはこの勝利に値する。我々はリーグを圧倒し、5試合を残して優勝を決めたが、可能な限り最高の形でシーズンを終える必要がある。これまでハードワークしてきたので、今は楽しまなければならない」

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