
【モデルプレス=2024/04/21】俳優の長谷川博己が主演を務めるTBS系日曜劇場『アンチヒーロー』(毎週日曜よる9時~)の第2話が、21日に放送された。“二重のどんでん返し”に反響が寄せられている。<※ネタバレあり>
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◆長谷川博己主演「アンチヒーロー」
本作は、長谷川演じる「殺人犯をも無罪にしてしまう」“アンチ”な弁護士・明墨が視聴者に「正義とは果たして何なのか?」「世の中の悪とされていることは、本当に悪いことなのか?」を問いかけ、常識を覆していく。日常の小さなことがきっかけで正義と悪が入れ替わり、善人が悪人になってしまう逆転パラドックスエンターテインメントとなっている。
第1話では、町工場で起きた社長殺害事件の容疑者とされている緋山(岩田剛典)を無罪にするべく、明墨を中心とする明墨法律事務所の弁護士・紫ノ宮(堀田真由)、赤峰(北村匠海)が奔走する姿が描かれた。
◆「アンチヒーロー」緋山(岩田剛典)の行方は?
今回は、検察が凶器のハンマーを証拠として提出。このハンマーから緋山のDNAが検出されていた。絶対的不利の条件の中、姫野検事(馬場徹)が法医学教授と裏で繋がりを持ち、被告人のDNA鑑定結果を改竄している可能性が高いと読んだ明墨(長谷川)たちは、証拠を掴もうとするも失敗。しかし密かに教授に不満を持っていたものの、高圧的な態度から抗えなかった水ト助教授の勇気ある告発により、2人が裏で金銭の受取りをし共謀を図っていたことが明らかに。その結果、緋山は無罪の判決が下された。
そんな中ラスト約10分、明墨が緋山に鍵のようなものを渡す様子を見かけた赤峰は、タクシーに乗って移動する緋山の後をつける。すると、行き着いた先は廃棄物処分場。そこで緋山が返り血のついた作業着を取り出す姿を目撃するのだった。
公判前に緋山に1人で会いに行き、本当にやっていないのかと直接聞いていた赤峰。緋山を信じていた彼は、その事実が受け止めきれず「緋山さん!」と呼びかけたが、緋山は振り向いたもののそのまま作業着を投げ捨て証拠を撲滅すると、呆然と立ち尽くす赤峰の横を通り過ぎ後を去っていった。
緋山が無罪という“どんでん返し”から、緋山が犯人だったというさらなる“どんでん返し”に、視聴者からは「嘘でしょ…」「赤峰の気持ちを思うと心が持たない」「2人の無言のすれ違いが辛すぎる」「やっぱり緋山が犯人だったのか」「震えが止まらない」と驚きや震えの声が多数。また「黒を白にしていくってこと?」「だから『アンチヒーローなのか』」とタイトルの意味にも注目が集まっている。(modelpress編集部)
情報:TBS
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