動きが硬いと思ったら手首&足首のストレッチ「バランスがアップしてスイングがしなやかに!」

自分のスイングを見て、「動きが硬い」と思ったことがある人は要注意! 原因は手首や足首の硬さかも!? しなやかにバランス良く振るためには、手首と足首の柔軟性が重要です。
手首の柔軟性がないと、ダウンスイングでタメが作れずアーリーリリースになったり、ダウンブローで打ち込んだときに手首を痛めてしまう恐れもあります。また、足首が硬いとスイングの土台が不安定になり、バランスよく振ることができません。
 
傾斜ショットでよろけやすい人や上がり3ホールでバテる人も足首が硬い可能性があります。日頃から3分間だけでもいいのでストレッチを習慣化しておくのが理想ですが、最低でもスタート前に3分間、手首と足首をほぐすようにしましょう。
 
●手首のストレッチ
肩幅に腕を開き、指先を体に向けて手の甲を床につける。手を体から離すほど強度が上がる。次に、手のヒラを下に向けて同じポーズをとる。指先は体の方に向ける。
 
●足首のストレッチ1
手と足の指を一本ずつ絡ませてギュッと握る。足が硬い人はこれだけでも痛いはず。慣れてきたら、指を絡ませたまま足の甲を内側と外側に交互に捩じって足首をほぐす。
 
●足首のストレッチ2
ヒザを伸ばしてカカトをつけた状態で、肩幅に足を開いて座り、足の指先を内と外に回す。次は最初のポジションに戻して、足の指先を前後に動かしてふくらはぎをしっかり動かす。指先を左右に倒せば、足の内旋、外旋のストレッチになる。
 
●首のストレッチ
首と肩も一緒にほぐそう。首が凝っていると交感神経と副交感神経のバランスが崩れる。首をほぐすことで、肩周りの筋肉も同時にほぐれる。側頭部に指をかけて頭をヨコに倒す。反対の手を床につけると強度が上がる。続いて、耳の後ろあたりに手をかけ、反対の手を体の後ろ側に回し、頭にかけた手を前に押す。最後にアゴを引いて後頭部を伸ばす。
 
指導/SAE
1992年生まれ、東京都出身。ヨガ指導歴10年のゴルフボディセルフ調律インストラクター。ゴルファーの健康寿命とパフォーマンス向上を目的とした独自のゴルフヨガ「TOREX」を考案
 
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