「日本一のモグラ駅」に長時間停車する特急が運行へ 車両は国鉄型185系

「すごい駅」を楽しめる列車。

臨時特急「谷川岳もぐら」が運転

 JR東日本は、2024年5月25日(土)~6月16日(日)の土休日に臨時特急「谷川岳もぐら」「谷川岳ループ」を大宮~越後湯沢間で運転します。 

 使用車両は最後の活躍を見せる国鉄型の185系です。この列車は「日本一のモグラ駅」として知られる土合駅にも停車し、越後湯沢行きの列車では30分も同駅での停車時間が確保されます。  下り越後湯沢行きは「谷川岳もぐら」、上り大宮行きは「谷川岳ループ」として運転されます。 土合駅の下り(長岡方面行き)ホームは、群馬・新潟県境の山岳地帯を貫く新清水トンネル(1万3500m)の途中に存在します。そのため、地中のホームから地上まで462段もの階段を登る必要があり、駅から出るのにおよそ10分かかることで知られます。  土合駅に停車する普通列車の本数は少なく、定期列車では10本しかありません。この「谷川岳もぐら」号を利用すれば、停車時間を活用して駅の見学も楽しめそうです。

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