B・シルヴァ、レアルとの大一番に油断なし! 昨季はセカンドレグで大勝も「同じ試合は2度と起こらない」

 マンチェスター・シティに所属するポルトガル代表MFベルナルド・シルヴァが、レアル・マドリード戦への決意を語った。16日、スペイン紙『マルカ』が同選手のコメントを伝えている。

 チャンピオンズリーグ(CL)・準々決勝セカンドレグのレアル・マドリード戦を17日に控えているマンチェスター・シティ。敵地で行われたファーストレグを3-3のドローで終え、本拠地『エティハド・スタジアム』での大一番に臨む同クラブだが、B・シルヴァは自らの気持ちを引き締めつつ、“白い巨人”へのリスペクトを口にしている。

 CL連覇の可能性について問われたB・シルヴァは、「このチームが決勝トーナメントに進出できる実力を持っていることは、何年も前から証明されているから驚かない」と実現が可能と主張。同大会準決勝セカンドレグでレアル・マドリードから4-0の大勝を収めた昨シーズンのホーム戦については、「正直なところ、もう試合は見ていない」と述べつつ、「ただ、ピッチでやったことは覚えている。サッカーでは同じ試合は2度と起こらないし、彼らはおそらくあの試合のリベンジを望んでいるだろう」と自らの見解を示した。

 また、レアル・マドリードでプレーするドイツ代表MFトニ・クロースとクロアチア代表MFルカ・モドリッチに対しては、「間違いなく彼らは見習うべき手本だ。彼らのプレーは一貫しているし、15年間もそうしてきた。そして、彼らは全てを成し遂げた後も努力を続けている」と称賛。加えて、「彼らは子供たちの手本であり、ピッチでどのように振る舞わなければならないかを知ることができる」とリスペクトを強調している。

 さらに、「レアル・マドリードがその歴史の中で達成してきた全てのことに対して最大限の敬意を払う」とコメントし、「僕たちとは全く違うプレーをするとても危険なチームだ。試合の主導権を握っていると感じているはずなのに、一瞬のうちに2点を取られてしまう。それはとても不思議な感覚だし、だからこそ彼らは何度も優勝しているんだ。個々では世界最高のチームだから尊敬の念を抱いている」と分析。一方で、「僕たちはホームでプレーすることに自信を持っている」とも明かした。

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