CL準々決勝で敗退に落胆するF・デ・ヨング「これは大きな痛手」

 バルセロナに所属するオランダ代表MFフレンキー・デ・ヨングが、パリ・サンジェルマン(PSG)戦を振り返った。欧州サッカー連盟(UEFA)の公式サイト『UEFA.com』がコメントを伝えている。

 チャンピオンズリーグ(CL)・準々決勝セカンドレグが16日に行われ、バルセロナはPSGと対戦。3-2とリードして迎えた一戦は12分にハフィーニャが先制点を決めたものの、29分にロナルド・アラウホが一発退場に。ここから流れが変わると、その後4失点を喫し、1-4で試合終了。2試合合計4-6で敗退となった。

 この試合に先発出場し、82分までプレーしたF・デ・ヨングは試合後、スペインメディア『Movistar』で「1-0と先制したことで大きなアドバンテージを作り出すことができたけど、ヨーロッパで、パリのような優れたチームを相手に僕たちと同じくらい長い時間を10人でプレーすることを強いられたら、どうなるかはわかるだろう」と難しい一戦だったと振り返った。

 続けて、「僕たちは全力を尽くしたけど、最終的にその努力からは何も得ることができなかった。突破できると完全に信じていたから、これは大きな痛手だ」と落胆しつつ、「レッドカードの後も結果を求めて戦ったけど、そうはならなかった。気を取り直して、来シーズンにより良い成績を出せるように努力する以外に解決策はない」と語った。

【ハイライト動画】バルセロナvsパリ・サンジェルマン

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