ブンデス初制覇に大きく貢献…レヴァークーゼンMFジャカ「誇りに思う」

 レヴァークーゼンに所属するスイス代表MFグラニト・ジャカが、ブンデスリーガ初制覇を飾った喜びを口にした。14日、イギリスメディア『スカイスポーツ』が伝えている。

 レヴァークーゼンは、ブンデスリーガ第28節終了時点で勝ち点「76」を獲得し、11連覇中のバイエルンに「16」ポイント差を付け首位を快走。そんななか、14日に迎えたブンデスリーガ第29節のブレーメン戦に5-0で快勝したことで、開幕以来無敗での初制覇を成し遂げた。

 昨夏にアーセナルからレヴァークーゼンに加入したジャカはここまでブンデスリーガでは全29試合に先発出場。ブレーメン戦でもチーム2得点目となるゴールを決めるなど、通算2ゴールを記録して、クラブ史上初のブンデスリーガ制覇に大きく貢献を果たした。

 試合後、ジャカは「試合が終わった直後に適切な言葉を見つけることはとてもとても難しい。今年僕たちは特別以上の何かを成し遂げた。このように3日ごとにハングリー精神と集中力、すべての試合に勝つというメンタリティで戦い続けることは信じられないことだ」と偉業への喜びを口にしながら、次のように続けた。

「何年も経って今日、僕たち、選手、スタッフ、舞台裏の人々、ファンが一緒になって歴史を築いた。このトロフィーをレヴァークーゼンにもたらしたことは信じられないことであり、チームのことを誇りに思うし、ここにいられて、そして僕の経験で助けられたことを誇りに思う」

「このチームの鍵はハングリー精神だ。僕たちが日々努力していることは信じられないことだ。2位とは16ポイント差があるのに、もう一度今日が勝負の時だということを示すことができた」

 また、就任2年目で監督キャリアでは初のフルシーズンながら、無敗でブンデスリーガ制覇へと導いたシャビ・アロンソ監督についてジャカは「まず初めに彼は信じられないような監督だ」と絶賛した。

「第二に彼は信じられない人でもあるが、上層部も彼に大きな信頼を与えていると思う。しかし、僕たちが彼と一緒に日々取り組んでいるアイデアやハングリー精神、メンタリティはすべて一緒に生み出したものだ。後になって僕たちはリーグ戦以上の価値があると気づくかもしれない。まだ試合はいくつか残っているし、今はこれ以上のことを望んでいる」

【ハイライト動画】レヴァークーゼンvsブレーメン

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