退団噂のMFラビオ「たとえ僕が来季いないとしても…ユーヴェをCLに戻したい」

 ユヴェントスに所属するフランス代表MFアドリアン・ラビオが、フリートランスファーでの退団が噂される自身の去就に言及した。13日、イタリアメディア『トゥットメルカート』がコメントを伝えた。

 今月に29歳となったラビオは、2019年夏にパリ・サンジェルマン(PSG)からユヴェントスにフリートランスファーで加入。ここまで公式戦通算205試合に出場し、セリエA優勝とコッパ・イタリア制覇を一度ずつ経験している。

 昨年夏にも契約満了に伴う退団が噂されていたが、1年の契約延長に合意し、今シーズンも主力として活躍中。しかし、ラビオの代理人を務める母親とユヴェントスの契約延長交渉は停滞しており、再びその動向に注目が集まっている。特に、マンチェスター・ユナイテッドやニューカッスルが、同選手の獲得に強い関心を示している模様だ。

 そんななか、ラビオが自らの将来について口を開いた。13日に行われたセリエA第32節トリノ戦後、「(去年は)自ら望んでここに残った。このチームをチャンピオンズリーグ(CL)に戻したかったし、クラブからもそれを求められた。もしその目標を達成することができたら、どうなるか見てみよう」と語り、シーズン終了後に再び話し合いの場が設けられる可能性を示唆した。

「今はピッチでのプレーに集中する必要がある。みんながそこにフォーカスしており、それはとても重要なことだ。僕の個人的な目標は、たとえ僕が来シーズンここにいないとしても、ユーヴェをCLの舞台に戻すことだ。そしてコッパ・イタリアも制したい。それ(契約延長)について話ができるのは、それらが終わってからだ」

【試合ハイライト動画】トリノ vs ユヴェントス

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