得点力不足で4戦未勝利…ブライトン指揮官「勝利も敗北も値しなかった」

 ブライトンを率いるロベルト・デ・ゼルビ監督が、バーンリー戦を振り返った。13日、イギリスメディア『BBC』が伝えている。

 プレミアリーグ第33節が行われ、ブライトンは敵地でバーンリーと対戦。74分にカルロス・バレバのバックパスが短くなったところから先制点を奪われたものの、79分に相手GKのトラップミスから同点に追いついて、1-1の引き分けに終わった。なお、三笘薫は負傷のためメンバー外となっている。

 この結果、リーグ戦4試合未勝利(2分け2敗)となったブライトンは、32試合終了時点で11勝11分け10敗で暫定10位に位置。さらに、直近の公式戦10試合でわずか5得点(15失点)にとどまるなど、負傷者の影響もあり、得点力不足にも陥っている。

 互いに相手のミスにより1点ずつを奪い合った試合後、デ・ゼルビ監督は「公平な結果だと思う。私たちは勝利も敗北も値していなかった。現時点でのブライトンはこんな感じだと思う。よりいいプレーをしようとしているし、勝利を目指しているけど、厳しい瞬間を過ごしていることは明らかだ」と振り返りながら、次のように続けた。

「私たちにはケガ人が多く、ヨーロッパのポジションに向けては多くの勝ち点差がある。(パスカル・)グロスや(ヤン・ポール・)ファン・ヘッケ、(ルイス・)ダンク、(ダニー・)ウェルベックなど多くの試合に出場してきた選手たちにとっては厳しいシーズンになっている。ベストを尽くそうとしているけど、現時点では厳しい」

 この試合ではペルビス・エストゥピニャンが足首を負傷したことにより、前半のうちに交代を余儀なくされたが、次戦は25日に行われるマンチェスター・シティ戦となるため、少し試合間隔が空くブライトン。デ・ゼルビ監督は離脱者が少しでも復帰できることに期待を寄せていることを明かした。

「できるだけ多くの選手が回復することを願っているが、私は医者ではないし、監督でいることも難しい。誇りのためにプレーしなければならないし、ボールを求めて戦う必要がある。最初の20分間はよくなかったけど、残りの70分間はいい試合をしたと思うよ」

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