シャビ・アロンソ監督がレヴァークーゼン残留決断の理由を明かす「適切なタイミングとは思えなかった」

 レヴァークーゼンを率いるシャビ・アロンソ監督が、クラブへの残留を決断した理由を明かした。11日、大手スポーツ専門放送局『ユーロスポーツ』が同監督のコメントを伝えている。

 今シーズンここまでの公式戦で無敗を維持し、ブンデスリーガで勝ち点「76」を積み上げて首位を独走するレヴァークーゼン。優れた手腕でクラブを統率するシャビ・アロンソ監督は、今季限りで指揮官が退任するリヴァプールとバイエルンの新監督候補として名前が挙がっていたものの、3月29日にレヴァークーゼンへと残留する意向を明言した。

 『ユーロスポーツ』は、『TNTスポーツ』の質問に応じたシャビ・アロンソ監督のコメントを掲載。「(指揮官就任から)1年が経ち、私たちはチームを作り、ここで素晴らしい精神を築いている」と述べつつ、「理由はたくさんあったし、大切な選手もたくさんいた。シーズンはここまで素晴らしいものだったし、私たちはこれからも一緒に続けていきたいと思っている」と決断の理由を明かしている。

 また、「私もその一員だと感じていた」とクラブ内における自身の重要性を認識していたと語り、「1年が経って、適切なタイミングとは思えなかった」と胸中を告白。続けて、「だからこそ私は全力を尽くしている」とレヴァークーゼンでの仕事の取り組み方について見解を示した。

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