ホームで先勝も…アトレティコ指揮官「引き分けに終わる可能性もあった」

 アトレティコ・マドリードを率いるディエゴ・シメオネ監督が、ドルトムント戦を振り返った。欧州サッカー連盟(UEFA)の公式サイト『UEFA.com』がコメントを伝えている。

 チャンピオンズリーグ(CL)・準々決勝ファーストレグが10日に行われ、アトレティコ・マドリードはホームでドルトムントと対戦。4分にロドリゴ・デ・パウルのゴールで先制すると、32分にはサムエウ・リーノが追加点を挙げた。その後、81分に失点したものの、リードを守り切り、2-1で先勝した。

 試合後、シメオネ監督はスペインメディア『Movistar』で「現段階ではすべての試合が非常に互角だと思う。すべての試合で見てきたし、私たちの試合でも見ることができた。対戦しているのは非常に難しいライバルだ」と厳しい試合であることを強調しながら、次のように試合を振り返った。

「前半は私たちの方が上だったと思う。70分までは本当にいい試合ができていた。試合をうまくコントロールして、リードを広げることもできた。しかし、彼らにも状況があり、素晴らしい選手たちがいて、2-1となった。最終的には引き分けに終わる可能性もあった」

「勝った時は嬉しいし、いい気分になる。チームが自分たちのやり方でプレーした時も私は幸せだ。15日間プレーしていなかったので、どうなるかはわからなかったけど、いいプレッシャーをかけて、敵陣内でボールをたくさん奪うことができた。今、私たちは何が起きるかを期待しながら、彼らのスタジアムに向かうことになる」

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