痛恨ドローで首位陥落…リヴァプール主将ファン・ダイク「負けたような気分」

 リヴァプールの主将を務めるオランダ代表DFフィルジル・ファン・ダイクが、マンチェスター・ユナイテッド戦を振り返った。7日、イギリスメディア『BBC』が伝えている。

 プレミアリーグ第32節が7日に行われ、リヴァプールはマンチェスター・ユナイテッドと対戦。23分にルイス・ディアスが先制点を奪ったものの、50分にジャレル・クアンサーのパスミスから同点弾を許すと、67分には勝ち越しゴールを許してしまった。84分にモハメド・サラーがPKを決めて追いついたが、追加点を奪うことはできず、2-2で試合終了。この結果、リヴァプールは勝ち点では並んでいるものの、得失点差で2位に陥落となった。

 痛恨ドローに終わった試合後、フル出場したファン・ダイクは「負けたような気分だが、これは再び自分たちのせいだ」と振り返りながら、次のように続けた。

「僕たちにはたくさんのチャンスがあったので、試合を終わらせなければならなかった。残念ながら、個人的なミスで同点に追いつかれてしまい、修正する時間がたくさんあったのに急いでしまった。1-2で追いかける展開になっても、多くのものを作り出せていたと思う」

 なお、この手痛いミスがクアンサーに影響を与えるかと聞かれたファン・ダイクは「そうなるべきではない。サッカーではミスは起こるもので、サッカーでキャリアを積んだ人なら誰でもミスをするし、そこからしか学ぶことはできない」と擁護している。

【ハイライト動画】マンチェスター・ユナイテッドvsリヴァプール

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