アーセナル指揮官、ルートン戦で躍動の控え選手に賛辞「私に選ばれる理由を与える」

　アーセナルのミケル・アルテタ監督が、3日に行われたプレミアリーグ第31節ルートン・タウン戦について語った。4日付けでイギリスメディア『スカイスポーツ』が報じている。

　アウェイで迎えた前節マンチェスター・シティとの上位対決をスコアレスドローで終えたアーセナルは、今節ホームにルートン・タウンを迎えた。同試合は一部の先発メンバーを入れ替えながらも、その中で出場機会を得たMFエミール・スミス・ロウやFWリース・ネルソンが活躍を見せたが、試合を終えたアルテタ監督は「私はチームを違った視点でも見ている」と語ると、その意図を以下のように話した。

「我々が持っているものを最大限に活かしたい。彼ら（控え選手）はプレーしなければならない。非常に良く反応し、自信を持ち、リズムを保ち、これからも我々にとって本当に重要な存在になるだろう。彼らがチャンスを得た時は、それを生かす必要がある。そして毎日、私に選ばれる理由を与えてくれる。期待に応えてくれることを確信していたよ」

　ルートン・タウンに勝利したことで、アーセナルは暫定ながら首位に立った。そのリーグタイトルを争うリヴァプールの試合が4日に予定されているが、同監督は「彼らの試合は見るよ。トップチームの試合を見るのが大好きだし、それが我々のやるべきことだと思うからね」とコメント。首位に立つチームの一戦を観戦することを示唆した。