トッテナム、今季終了後にエメルソン放出の可能性? 1月にはサウジからの関心も

 トッテナムに所属するブラジル代表DFエメルソン・ロイヤルが今夏に退団する可能性があるようだ。2日、イギリスメディア『Football Insider』が伝えている。
 
 右サイドバックを主戦場としているエメルソンは、2021年にバルセロナからトッテナムに加入。3年目を迎えた今季は、先発の座をスペイン代表DFペドロ・ポロに明け渡しており、さらに直近4試合はベンチ入りしているものの、出場機会がない状況だ。

 『Football Insider』はアンジェ・ポステコグルー監督はペドロ・ポロを右サイドバックの明確なスタメンに位置づけていると指摘。絶対的な序列が存在しているとの見解を示した。
 
 報道によれば、エメルソンに対しては今冬の移籍市場でサウジアラビアのクラブが関心を寄せていたとのこと。エメルソンとトッテナムの契約は2026年6月まで残されているものの、シーズン終了後に正式オファーが届けば、トッテナムは新戦力の獲得資金捻出のためにも同選手の売却を決断する可能性が高いという。

 直近のブラジル代表にも招集されなかったエメルソン。現在の状況を好転させるべく、活躍の場を移すことになるのだろうか。

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