PSGから関心のオシムヘンにチェルシーとアーセナルも興味…今夏の移籍は既定路線か

 ナポリに所属するナイジェリア代表FWヴィクター・オシムヘンの将来について、2日付けでイタリアメディア『Football ITALIA』が伝えている。

 昨年12月にナポリと2026年6月30日までとなる新契約を締結したオシムヘンだが、契約更新時に1億2000万〜1億3000万ユーロ(約195〜211億円)の契約解除条項が設定されたことが明かされたこともあり、今夏に退団する可能性が伝えられている。

 中でもパリ・サンジェルマン(PSG)からの関心がかねてより報じられていたが、今回の報道によるとチェルシーとアーセナルにも移籍する可能性が浮上したようだ。両クラブ共に獲得へ関心を示しており、また同選手はすでに移籍を既定路線として代理人と話を進めているとのこと。ナポリとしては、契約解除条項に見合った金額が支払われることを望んでいるという。

 2022-23シーズンにセリエAで26ゴールを挙げて得点王に輝き、ナポリの33年ぶりのリーグ優勝に大きく貢献したオシムヘン。今シーズンはここまで18試合の出場に留まりながらも11ゴールを挙げており、現在25歳のストライカーがどのような決断を下すのか注目が集まる。

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