アンチェロッティ監督、CLマンC戦へ日程の差を問われるも「結果に影響するわけではない」

 レアル・マドリードのカルロ・アンチェロッティ監督が、UEFAチャンピオンズリーグ(CL)について言及した。1日付けでスペイン紙『アス』が報じている。

 3月31日に行われたラ・リーガ第30節アスレティック・ビルバオ戦を、ブラジル代表FWロドリゴの2ゴールで勝利(2-0)で勝利したレアル・マドリード。次の公式戦は今月9日、CL準々決勝第1戦マンチェスター・シティ戦となり注目が集まっているが、現地では両チームの日程の違いが話題となっている。

 中8日で同試合に臨めるレアル・マドリードに対して、マンチェスター・シティは中2日。さらに同クラブは3日にもリーグ戦を控えており、チームを率いるジョゼップ・グアルディオラ監督は今週末「彼らは今週末に試合を行い、その後私たちとの対戦まで試合がない。一方、私は『あと1日くれ!』と思っている。1日でも違いは大きいと思っているが、そのチャンスはない」と両チームの日程の違いについて嘆いた。

 しかし、アンチェロッティ監督は「明らかに、彼ら(マンチェスター・シティ)はより複雑なスケジュールを過ごす」と認めながらも「この点でわずかなアドバンテージがあるが、試合の結果に影響するわけではない。我々が試合に備えるための1週間を過ごせることは良いことだ。代表チームで活動していた選手に休息を与え、試合に最良の状態で臨むため十分な時間があるだろう」とコメント。あくまで試合の内容に集中する姿勢を示した。

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