去就注目のブライトン指揮官、自身の胸中を明かす「まだ将来は決められていない」

 日本代表MF三笘薫が所属するブライトンのロベルト・デ・ゼルビ監督が、自身の去就について語った。2日付けでイギリスメディア『スカイスポーツ』が報じている。

 来シーズンに向けてバルセロナをはじめとして、直近ではリヴァプールやバイエルンにも招へいの可能性があるというデ・ゼルビ監督に対しては、その去就に注目が集まっている。そんな同監督は取材に応じた際、取材陣から「ブライトンのファンに来シーズンもクラブに留まることを保証できるか」と問われると、「私は将来を決定するためのいくつかの選択肢を持っている」と語り以下のように続けた。

「私はクラブと話がしたい。私には契約があるが、問題はそこではなく、将来の同じ計画や目標を見つけることだ。まだ私の将来は決められていない。とにかく彼らの計画を理解するため、クラブと話がしたい。それから共に決定することになるだろう」

「私は将来、自分の野心やモチベーションを維持したいと思っている。24時間フットボールに生きていて、プロジェクトは何か、将来がどうなるかを知りたい。なぜなら快適さを感じない場合、あるいは適切なモチベーションを感じない場合、私はもう留まることができないからだ」

 そしてブライトンでの新しい契約にサインするかどうかを尋ねられた際には、「現時点では合意に達していない。ただ、契約は将来の一部だ。確かに私にとってもみんなにとっても重要だが、それは小さな部分。大きな部分は将来の計画だ。クラブと話をする必要がある」と語ったデ・ゼルビ監督。今後どのような決断を下すのか、注目が集まる。

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