ニューカッスル、アーセナルで控え降格のラムズデールに関心か…指揮官が“再共闘”を希望?

 ニューカッスルがアーセナル所属のイングランド代表GKアーロン・ラムズデールに関心を寄せているようだ。4月1日、イギリス紙『デイリーメール』が伝えている。

 現在25歳のラムズデールはボーンマスやシェフィールド・ユナイテッドなどを経て、2021年夏にアーセナルへ完全移籍で加入した。程なくしてドイツ代表GKベルント・レノ(現:フルアム)から定位置を奪うと、以降2シーズンに渡って正守護神として活躍。在籍2年目の昨シーズンは公式戦41試合に出場すると、要所のビッグセーブでチームを支え、久々のチャンピオンズリーグ(CL)出場権獲得に大きく貢献した。

 しかし、今シーズンは夏の移籍市場でブレントフォードからレンタル加入したスペイン代表GKダビド・ラヤにスタメンの座を奪われ、公式戦の出場はここまで11試合のみ。昨年5月にはクラブとの契約を2026年6月末まで延長したが、今シーズン終了後の退団の可能性も取り沙汰されている。

 今回の報道によると、ニューカッスルがラムズデールの動向を注視しており、今シーズン終了後の夏の移籍市場での獲得に興味を示しているという。同クラブは、イングランド代表GKニック・ポープとスロバキア代表GKマルティン・ドゥブラフカが主力を張っているが、前者が31歳、後者が35歳であることから、この先数シーズンを見越して、若い実力派GKの補強を検討しているとのこと。エディ・ハウ監督がボーンマス時代に指導し、能力を高く評価するラムズデールへの関心を強めているようだ。

 ラムズデール本人は所属クラブで再びレギュラーとしてプレーすることを望んでおり、今夏のアーセナル退団も選択肢に入れているという。一方で、アーセナルも同選手がチームを去る可能性を考慮しており、メジャーリーグ・サッカー(MLS)のコロンバス・クルーに所属するアメリカ人GKパトリック・シュルトの動向を注視していることが報じられている。

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