注目の大一番で復帰の冨安健洋、現地メディアで及第点「堅実だった」

 アーセナルに所属する日本代表DF冨安健洋に及第点が与えられている。

 2月に行われたAFCアジアカップカタール2023で負傷した冨安は、戦線離脱を余儀なくされ、3月12日に行われたチャンピオンズリーグ(CL)・決勝トーナメント1回戦(ラウンド16)セカンドレグのポルト戦でアジア杯後初めてベンチ入りを果たしたものの、出場機会はなく、公式戦復帰はできていなかった。

 そんななか、3月31日にプレミアリーグ第30節が行われ、アーセナルはマンチェスター・シティと対戦。勝ち点「1」差で迎えた注目の大一番はスコアレスドローに終わったが、ベンチ入りした冨安は66分から途中出場し、アーセナルでは昨年12月31日に行われたフルアム戦以来の公式戦出場を果たした。

 試合後、選手採点を発表したイギリス紙『イブニング・スタンダード』は左サイドバックで途中出場した冨安に「6」点をつけ、「ジェレミー・ドクの脅威を止めるために出場し、堅実だった」と及第点が与えられた。

 また、イギリスメディア『フットボール・ロンドン』でも冨安は「6」と採点され、「ほとんどのところで脅威となるドクを封じ込めたが、いくつか少し簡単にコーナーも与えてしまった」と綴られている。

【ハイライト動画】マンチェスター・シティvsアーセナル

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