待望のマンU移籍後初ゴールも…引き分けに落胆のマウント「勝ちたい試合」

 マンチェスター・ユナイテッドに所属するイングランド代表MFメイソン・マウントが、ブレントフォード戦を振り返った。

 プレミアリーグ第30節が30日に行われ、マンチェスター・ユナイテッドは敵地でブレントフォードと対戦。0-0で迎えた90+6分に途中出場のマウントが先制点を挙げたものの、90+9分に同点弾を許し、1-1のドローに終わった。

 昨夏にチェルシーからマンチェスター・ユナイテッドに加入したマウントは、ふくらはぎの負傷で昨年11月から離脱。今月18日のFAカップ準々決勝のリヴァプール戦で復帰を果たし、ブレントフォード戦は復帰後2戦目となったが、公式戦14試合目の出場で待望の移籍後初ゴールを記録した。

 80分からの途中出場でゴールを決めたマウントは試合後、イギリスメディア『スカイスポーツ』で「終了間際に1-0でリードすれば、粘りたいものだろう」と勝利を逃した悔しさを口にしながら、「試合全体を見れば、僕たちの基準には達していなかったと思う」とチームとして苦戦したことも認めた。

「僕たちはそれがわかっている。最後の最後にゴールを決めれば、もしかしたらいけるかもしれないと思うだろう。だが、もしかしたらそれには値していなかったのかもしれない。ブレントフォードは難しくした。ここはいつも簡単ではない。多分、僕たちは最初からうまく進めることができなかったんだと思う」

「成長できることは知っているし、試合に勝たなければならないので、そうする必要もある。僕たちはワークハードをして成長するつもりだ。こういった試合は勝ちたい試合だ。ステップアップしていく必要があり、そこに集中していくよ」

【ハイライト動画】ブレントフォードvsマンチェスター・ユナイテッド

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