デア・クラシカー敗戦…キミッヒはパフォーマンスに不満「まるで親善試合」

 バイエルンに所属するドイツ代表MFジョシュア・キミッヒが、チームのパフォーマンスに不満を口にした。30日、ドイツ紙『ビルト』が伝えている。

 ブンデスリーガ第27節が30日に行われ、バイエルンはドルトムントと対戦。10分に先制点を許すと、83分にも追加点を許し、0-2で敗戦。この結果、首位レヴァークーゼンとの勝ち点差は「13」に広がったほか、データサイト『OPTA』によると、ホームで行われたリーグ戦でのデア・クラシカーでは2014年4月以来、約10年ぶりの敗戦となった。

 この試合にフル出場したキミッヒは試合後、ドイツメディア『スカイスポーツ』で「どうしたらこのようなパフォーマンスになるかが不思議だ。僕にとってはイライラするものであり、全く説明がつかない」と怒りを示した。

「ドルトムント戦では誰かにモチベーションを上げてもらう必要はない。実際は前日から自分で燃やさなければならない。後半は何もなく、まるで親善試合のようだった。順位状況に関係なく、このようなことはあってはならない」

「結局のところ、僕たちはレヴァークーゼンの結果をあまり気にはしていない。僕たち自身ではどうすることもできないからだ。僕たちは試合に勝たなければならない。レヴァークーゼンがどうプレーするかは関係なく、すべての試合に勝つ必要がある。そのことだけに焦点を当てなければならない」

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