6位に沈むマンU指揮官、自身の去就に臆測目立つも…「私は気にしていない」

 マンチェスター・ユナイテッドのエリック・テン・ハフ監督が、自身の将来について語った。30日付けでイギリスメディア『スカイスポーツ』が報じている。

 プレミアリーグ第29節を消化した現在、暫定ながら勝ち点47で6位につけているマンチェスター・ユナイテッド。首位のアーセナルとは17ポイント、また来シーズンのUEFAチャンピオンズリーグの出場権を得られる4位のアストン・ヴィラとは9ポイントの差をつけられており、チームを指揮するテン・ハフ監督の去就に注目が集まっている。現地では後任の筆頭として、現在イングランド代表を率いるガレス・サウスゲート監督の名も挙がっているが、第30節ブレントフォード戦の前日会見に臨んだテン・ハフ監督は、以下のように語った。

「マンチェスター・ユナイテッドで働いている時は、クラブやチーム、監督、選手について常に噂があり、常に問題は発生する。メディアは(憶測について)話すのが好きだが、もちろん我々は異なる関心を持っている。我々はそこに焦点を当てておらず、チームをより良くプレーさせプレースタイルを改善するプロセスに、焦点を当てているんだ。だから、(去就について)私は気にしていないよ」

「私はかつてアヤックスでも監督を務めていたが、(プレッシャーは)似たようなものであり、サッカー界のトップで働いていると、それに慣れてくる。だから我々は気にしていないし、選手たちも気にしていない。我々はパフォーマンスを発揮し、正しい結果を得なければならないことを知っている」

 また同監督は、負傷からの復帰が迫るアルゼンチン代表DFリサンドロ・マルティネスについても「チャンスはあると思う。彼はチームに落ち着きをもたらし、同時に勝利への姿勢を持っている。我々に多くの貢献をもたらしてくれるだろう」とコメント。ブレントフォード戦で出場する可能性も示唆した。

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