
<フォード選手権 2日目◇29日◇セビルG&CC(米アリゾナ州)◇6734ヤード・パー72>
米国女子ツアーの新規大会は第2ラウンドのプレーが進行中。今季から本格参戦している吉田優利が出だし3連続バーディで始まった前半のプレーを終えてトータル4アンダーで後半に向かう。
前週の“デビュー戦”は2日間でトータル10オーバーを叩き予選落ちに終わった。今週は初日こそ1アンダー・95位タイと出遅れたが、予選突破に向けて追い上げている。
現在の予選カットラインはトータル5アンダー。同じ午後組では西村優菜がそのトータル5アンダーで予選通過圏内でプレー中。西郷真央はトータル2アンダー、稲見萌寧はトータルイーブンパーと厳しい位置につける。
午前組では笹生優花が「63」をマークしトータル11アンダーでトップ5圏内に浮上。畑岡奈紗と古江彩佳はともに6つ伸ばし、それぞれトータル10アンダー、トータル7アンダーまで浮上した。
勝みなみは5つ伸ばしてトータル8アンダーで予選突破は確実。渋野日向子はスコアを伸ばせずトータル1オーバーで予選落ちが濃厚だ。
この日「61」を記録したハナ・グリーン(オーストラリア)がトータル14アンダーで首位。1打差にチェン・ペイユン(台湾)、サラ・シュメルツェル(米国)が続く。