マンUがスペイン代表MFダニ・オルモに熱視線!? 複数の欧州名門も注視か

 イギリスメディアの『デイリー・メール』は28日、マンチェスター・ユナイテッドがライプツィヒに所属するスペイン代表MFダニ・オルモの獲得を検討していると報じた。

 ダニ・オルモは1998年5月7日生まれの25歳で、2014年にバルセロナのカンテラからディナモ・ザグレブの下部組織に移籍すると、2015年9月にトップチームデビューを果たした。以降は6シーズンに渡ってプレーし、2020年1月にライプツィヒへ完全移籍。今シーズンは公式戦19試合出場7ゴール4アシストを記録するなど主力として活躍し、スペイン代表でも今月26日に行われたブラジル代表との親善試合(3-3の引き分け)に先発出場してゴールを決めた。

 ダニ・オルモとライプツィヒの現行契約は2027年6月までとなっているが、契約解除金5200万ポンド(約99億3000万円)で移籍できる条項が備えられており、同メディアは、マンチェスター・ユナイテッドの他にも、レアル・マドリードやマンチェスター・シティ、チェルシー、トッテナムといったクラブが前線の複数ポジションでプレーできるオルモに注目していると報じている。

 特に、マンチェスター・ユナイテッドは攻撃力と創造性を改善できる選手を求めており、来シーズンに向けた補強候補になると同メディアは説明している。

 一方、レアル・マドリードに関しては、パルメイラス所属のブラジル代表FWエンドリッキの加入が決まっており、パリ・サンジェルマン(PSG)所属のフランス代表FWキリアン・エンバペやバイエルン所属のカナダ代表DFアルフォンソ・デイヴィスが加入する可能性も報じられていることから、財務状況を鑑みると可能性は低いかもしれない。しかし、同クラブのフロレンティーノ・ぺレス会長は、財務状況が許せばダニ・オルモをチームに加えることに前向きな姿勢を見せているとも伝えられている。

 今夏には、選手の“見本市”にもなる『EURO2024』が控えており、同大会でのパフォーマンスも評価のひとつとなりそうだ。

【ハイライト動画】ダニ・オルモがゴールを決めたブラジル代表戦

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