池に落ちそうなプロ、手を出して支えるキャディ さあ、運命の一打は!?【究極のトラブ ルショット】

米国男子ツアーの日本版が公式インスタグラムを更新。今週、開催されている「テキサス・チルドレンズ・ヒューストン・オープン」の過去の大会から、ロバート・アレンビー(オーストラリア)が見せた、片足を池に入れて放ったショットを動画で公開した。
アレンビーは米国男子ツアーで4勝、DPワールド(欧州)ツアーでも4勝を挙げているベテラン選手。公開された動画は2013年の大会で収録されたものだ。
 
ボールは池を囲むレッドライン上に止まっている。アレンビーは救済措置を受けず、無罰でそのまま打つことを選択。裸足になるとズボンの裾をヒザまでたくし上げ、ゆっくりと池の底の様子を足で探った。
 
手をつないで支えてくれているキャディはその様子がおかしかったのか、つい笑みをこぼしてしまうと、アレンビーは「何を笑ってるんだ? もし僕がすべれば君も道連れだよ。君は大きいけど、その気になれば僕だって…」と明るくツッコんでいた。
 
両足で池に立つことはできたものの、「地面がツルツルでコケてしまいそうだ」と難しさを口にすると、キャディは「ウッディ・オースティンのようにね」と返答。オースティンとは米国のプロゴルファー。2007年の「ザ・プレジデンツカップ」で、片足を水の中に入れて打とうとしたが池に落ちてしまった。別日には水泳用のゴーグルを着用して登場するという洒落っ気も見せていたが、この事件をきっかけに「アクアマン」というあだ名がつけられてしまった。
 
結局、アレンビーは滑り止めのために靴を履き、そのまま右足だけ池の中に入れて打つことを選択。ボールはフェアウェイを突き抜けてラフまで行ってしまったものの、無事に脱出は成功した。最後は、靴を脱ぐと、中から水をこぼすシーンで動画は終了。靴底にはたくさんの枯草が絡みついていた。
 
さて皆さんはこの場面、どのように対応されるだろうか。1打罰を払って救済を受けるか、靴を履いたまま池の縁ぎりぎりに立つか、はたまた左打ちに挑戦するか。アレンビーのように水の中から打つことだけはお勧めできません。

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