初日『61』と大暴れ 早大アマ中野麟太郎はオフにある特訓も…「上手くないです」【きょうのヒトネタ!】

ゴルフのトーナメント会場は“ネタの宝庫”。ただ、そのすべてを伝えることはなかなか困難なこと…。そこで現場記者がコースを歩くなか“見た”、“聞いた”もののなかからちょっと気になった1つのテーマ、すなわち“ヒトネタ”をご紹介! 今回は国内男子ツアー開幕戦「東建ホームメイトカップ」が行われた東建多度カントリークラブ・名古屋(三重県)から。

初日は1イーグル・8バーディの「61」。大会コースレコードタイとなるビッグスコアをたたき出したアマチュアの中野麟太郎(早大2年)はこのオフに海外合宿を行ったのだが、そこではゴルフ以外にも“ある特訓”をしていた。

2月から、ニュージーランドに5週間、オーストラリアに1週間と長期合宿を敢行。ゴルフ漬けの日々を過ごしつつ、英語の勉強にも勤しんでいた。「午前は9時から12時まで英会話学校で勉強して、そのあとにコースに行っていた。ニュージーランドは日が長いので午後8時近くまでプレーしていましたね」という文武両道の日々を送っていた。気になる英語力は? 「話は分かるようになった。あとは下手くそな英語で、頑張ってボディランゲージを使ってやってる感じ。上手くはないですよ」とおどけて見せる。

終始、記者と和やかな“キャッチボール”が続いたが、今季の目標に聞かれると表情がキリっ。「3つの目標を立てています。1つは、アジアパシフィックアマチュア選手権で優勝すること、2つ目は日本のレギュラーツアーでアマとして勝つこと、団体戦でチームを日本一に導くこと」。ゴルフについて話す時は、当然ながらガチトーンだ。そして今週、まずは2つ目に掲げた目標の実現へ向け最高のスタートを切った。

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