「日本最北端の新幹線駅」デザイン素案を決定！品格が感じられる駅舎に 鉄道・運輸機構

札幌より北！

新小樽駅のデザイン素案が決定

　鉄道・運輸機構は2024年3月28日（木）、北海道新幹線の新小樽駅のデザイン推薦書を小樽市から受領したと発表しました。

　北海道新幹線の新小樽駅は、JR函館本線の小樽駅から南側に約4km離れた場所に設けられます。高架駅として建設され、開業後は「日本最北端の新幹線駅」となる見込みです。　　鉄道・運輸機構は2023年10月、小樽市に対してデザイン素案を3案提示していました。今回、市から受領した推薦案のイメージは、「歴史の継承 ～小樽の歴史と懐かしさを後世に受け継ぐ品格のある駅～」となります。　　このデザイン素案はアンケート調査において、各世代や市内外から最も多く支持され、小樽の歴史が感じられる品格や、落ち着きのあるデザインが長く親しまれる、最もふさわしい案であるとの意見が寄せられたとしています。　　今後は、このデザイン素案を基に鉄道・運輸機構が駅舎設計を進める方針です。