左親指痛みナシで体調「80点」、プライベートで10バーディ 丸山茂樹の今季目標は「シニアオープン」出場

丸山茂樹が代表理事を務める丸山茂樹ジュニアファンデーションが26日、ジュニアゴルフ大会を開催した。表彰式後には「ここは一試合でも多くやりたいという子どもたちのための場所。通過点として、プロの道を経験してもらえたらいい」とジュニア育成への思いを吐露。そして、自身の近況を語った。
54歳になった昨年、出場したのはシニアツアー「コスモヘルスカップ」の1試合のみ。トータル4オーバーの65位だった。今季初戦はシニア開幕戦「ノジマチャンピオンカップ箱根」(4月18~19日)から出場を予定している。

長年、左手親指の痛みに苦しみ、2019年には股関節痛により「日本シニアオープン」を欠場。21年には肩の手術を行った。いまの調子については「ベースボールグリップだから、(左指の痛みは)ない。股関節もだいぶ復活して、トレーニングも週5でできている」。通院やリハビリによって治療は順調に進み、いまの体調に「80点」の高得点をつけた。

そして、ゴルフの調子も良さそう。今月のプライベートラウンドでは「短いコースだけれど…」と前置きしながら、10バーディ(1ボギー)をたたき出したことを明かす。「なかなか獲れないよね」という会心のラウンドにも好感触を得ていることは間違いない。

目下の狙いは、9月の「日本シニアオープン」(千葉県・千葉CC川間C)に出場すること。「そんなに簡単じゃないとは思うけれど、お世話になっているコースでもあるので。それまでに何試合か出られたら…」とシニアツアー出場にも意欲的。最近は「自分でも初めてみようかなって」と個人のインスタグラムアカウントを開設。米3勝を誇るレジェンドのプレーが、今季はたくさん見られるかもしれない。

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