佐々木蔵之介「全カットされた」「あそこは心霊スポット」今だから話せる裏話に会場驚き<映画 マイホームヒーロー>

【モデルプレス=2024/03/20】俳優の佐々木蔵之介が20日、都内で行われた『映画 マイホームヒーロー』大ヒット舞台挨拶に、共演の齋藤飛鳥、高橋恭平(なにわ男子)、木村多江とともに登壇。本作最後の舞台挨拶ということで、今だから話せる裏話を明かした。<※一部シーンのネタバレあり>

【写真】佐々木蔵之介・齋藤飛鳥・高橋恭平ら、ドレスアップで豪華集結

◆佐々木蔵之介、今だから話せる裏話に会場驚き

公開後ということで、改めて観てほしい注目ポイントを聞かれたキャスト陣。佐々木は「僕が山奥を見つめていて、(立川)談春さんがそれをグーッと見てくるシーンがあると思うんですけど、あそこ心霊スポットです。あの橋」と明かすと、会場からはどよめきが。「談春さん、あんなお芝居をしていますけど、すっごいビビってはりました(笑)」と振り返った。

さらに、そのシーンと同じタイミングで流れる談春の回想シーンも撮影したようだが、「30年前くらいの若く作った談春さんなんですけど、全カットになってます(笑)」と本編には使われなかったようで、「全カットされたと思って観てみてください(笑)」と呼びかけた。

一方、齋藤も談春とのシーンをあげ「中華屋さんで談春さんと向かい合ってお話しをしているシーンで、談春さんが先にいてビールを飲んでいるんですけど、そのシーンに監督がこだわっていらっしゃって何回も撮ったので、何回もビールを飲まなきゃいけなくて、すっごい文句言ってました(笑)。『もうお腹たぷたぷだよ~』ってずっと言ってました」と裏話を明かして笑わせた。

この日は、本作最後の舞台挨拶ということで、佐々木から齋藤、高橋、木村へ感謝のメッセージを伝える場面もあった。

◆佐々木蔵之介主演「映画 マイホームヒーロー」

本作は累計発行部数400万部を突破し、「ヤングマガジン」(講談社)にて2017年より連載中のヒットコミック「マイホームヒーロー」を連続ドラマ化&映画化。

どこにでもいる普通の父親が娘のDV彼氏を殺してしまう衝撃の場面から始まり、殺した彼氏が所属する半グレ組織から狙われる【命がけの騙し合い】を描いた連続ドラマが2023年10~12月にMBS/TBSドラマイズム枠で放送された。今回の映画ではその7年後を舞台に【完結編】が描かれる。

ドラマ版から引き続き、父親である主人公・鳥栖哲雄を佐々木、刑事となり警視庁捜査一課に配属された娘の鳥栖零花を齋藤、かつて哲雄の罠に落ち、すべての罪を着せられて逃亡生活をおくっていた間島恭一を高橋、哲雄の妻で零花の母・鳥栖歌仙を木村が演じる。(modelpress編集部)

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