トッテナム主将ソン・フンミン、3失点完敗に落胆「これは2歩後退だ」

 トッテナムに所属する韓国代表FWソン・フンミンが、フルアム戦を振り返った。16日、イギリスメディア『スカイスポーツ』が伝えている。

 プレミアリーグ第29節が16日に行われ、トッテナムはフルアムと対戦。前半終了間際に先制を許すと、後半にも2失点を喫し、0-3で敗れた。1試合未消化ながら、勝利すれば4位に浮上することができる状況だったなか、前節4位アストン・ヴィラとの直接対決を制していたトッテナムにとっては手痛い黒星となった。

 試合後、主将を務めるソン・フンミンは「とても残念で、とても悔しく思っている。誰もが鏡を見て、『これは自分の誤りだ』と言わなければならない。十分ではなかった。今シーズン費やしてきた努力が今日は足りなかった。パフォーマンス、姿勢が不十分だった」と失望を口にした。

「みんなが大きな警鐘を鳴らす必要がある。プレミアリーグでは準備ができていないと罰を受けるものだ。アストン・ヴィラは素晴らしいチームだが、フルアムも同様だ。100パーセントの力を出さなければ罰を受ける。タダで勝ち点3を獲得することはできない」

「これは2歩後退だ。僕たちは今、前進する必要がある。僕自身を含め、これは受け入れられないことだ。僕たちはプレミアリーグ、そしてトッテナムを代表しているんだ。これは今シーズンやってきたことに遠く及ばなかった。これを見たことはとても悲しいことだ。ファンたちはこれに値していない。彼らはポジティブなエネルギーといい雰囲気でここにきてくれた。このように負けたことはとても厳しいもので、選手たちは落ち込んでいる」

【ハイライト動画】フルアムvsトッテナム

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