松山英樹はパット苦戦も最低限の『68』 7打差逆転へ「いいスタートが切れれば」

<ザ・プレーヤーズ選手権 3日目◇16日◇TPCソーグラス ザ・プレイヤーズ・スタジアムC(米フロリダ州)◇7275ヤード・パー72>

もどかしい一日になった。松山英樹は5バーディ・1ボギーの「68」と好スコアをマーク。トータル10アンダー・9位タイと上位をキープしたが、グリーン上に不安を残すラウンドとなった。
「3日間の中では、ストローク的に納得いくものが多かったかな…。でも結果がすべてなので」。まだまだ伸ばせる手応えがあった。それだけに、この日4アンダーという“結果”には納得がいかない。

アイランドグリーンの17番パー3ではベタピンバーディを奪うなど、ショットは引き続き好調だった。ショット関連のスタッツでも軒並み上位につけたが、パットの貢献度を表すSG・パッティングでは『-1.989』で62位。グリーン上での苦しみが、この数字からも伝わってくる。

それでも「後半に伸ばせたので良かった。最低限のことはできたと思う」と5バーディには納得の表情を浮かべた。後半ではややショットが思い通りにいかない部分もあったが、「最後のティショットは良かったので、あすに繋がるかな」とうなずく。

ただ「7打差はそう簡単に逆転できない」と、首位とのビハインドを重く受け止めている。「(優勝が)いけると思うか、微妙だなって思うか。(最終日の)スタートの状態次第。いいスタートが切れれば」。数々の逆転劇を演じてきた松山。“第5のメジャー”でもその爆発力を発揮できるか。

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