長期離脱中のクルトワとミリトン、マンC戦に出場可能か…「すでにリハビリの最終段階に入っている」

 レアル・マドリードに所属するベルギー代表GKティボー・クルトワとブラジル代表DFエデル・ミリトンが、マンチェスター・シティ戦までに戦列復帰する見込みであるようだ。15日、スペイン紙『マルカ』が伝えている。

 チャンピオンズリーグ(CL)準々決勝以降の組み合わせ抽選会が15日に行われ、レアル・マドリードは来月9日にマンチェスター・シティと対戦することが決定。昨シーズンの準決勝で敗れた相手へのリベンジを狙うレアル・マドリードだが、連覇を目指す前回大会王者との激突に向け、クルトワとミリトンが負傷からの復帰に迫っているという。

 同紙は、今シーズン開幕直前に左ひざ前十字じん帯を断裂したクルトワと、開幕戦で同じく左ひざ前十字じん帯断裂の重傷を負ったミリトンが、「すでにリハビリの最終段階に入っている」と報道。試合中に起こる可能性のある動きや衝撃をシミュレートする段階に突入しており、「4月9日のグアルディオラ率いるチームとの試合に、両選手を出場させたいというアンチェロッティの望みを叶える決定的なものだ」と主張した。

 一方で、「彼らが先発するかどうかはまた別の話」とも指摘。長期離脱から復帰直後にすぐさま大一番を迎えることに対して、「無理強いする問題ではない」とコンエディション面を考慮しつつ、「2人とも100パーセントの状態ではないことは分かっているが、チーム内でのウェイトや対戦相手からのリスペクトも、このような極端な状況には大きく関係する要素である」と両者の復帰がレアル・マドリードと対戦相手のマンチェスター・シティに、多大な影響を与えると説明している。

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