7年ぶりの新FWは「誰でも打てる3W」、リョーマゴルフ『MAXIMA F』、4月17日デビュー

リョーマゴルフが、なんと、7年ぶりのFWのモデルチェンジをアナウンス。“誰でも打てる3番ウッド”という自信作、『MAXIMA F』(オープン価格)を4月17日に発売する。
「前作『RYOMA F』は“本当に飛んでやさしい”と支持され、最も売れる番手が“3W”という異例な事象を巻き起こしました。それは『他にはないやさしさ』が評価された結果であり、5万本を上回るロングセラーになった理由と自負しています。新発売の『MAXIMA F』はさらに大幅に性能を強化し、『誰でも打てる3 番ウッド』を実現しました」(同社広報)
 
7年もの開発期間をかけた理由は「誰が打っても明らかに性能差を実感できるクラブしか発売しない」との哲学に基づくものだが、端的に【前作の性能があまりに高すぎた】と認める同社。新作のテクノロジーも他社にない凝りに凝った内容で“一般的な他社クラブの数字”も交えながらこう説明する。
 
「特長は、3段階のインパクトでボールを強烈に潰す【トリプルインパクト】で、ヘッド自体が①フェース面、②フェース外周の極薄リップ、③スプリングボディへと3段階のインパクトを発生させることで、あらゆる打点で高初速ボールを放出。その結果、ミスヒット時でもミート率が格段に高くなります。例えば一般的なFWで平均ミート率が1.35のゴルファーであれば『マキシマF』なら平均1.4を上回ります」(同)
 
余剰重量にも過去から徹底的にこだわり抜いてきた同社らしく、5Wもフルチタンボディで手抜かりはない。
 
「極薄鍛造のフルチタンボディで130gもの余剰重量を確保(5W)。フェース直下に配置した80gの【ロースピンブレード】がバックスピン量を激減し、高弾道のロースピンボールを放出。【トリプルインパクト】との相乗効果で、ミート率1.45を越えるスイートエリアが一般的なFWの約2倍となりました」(同)
 
3Wを抜いて久しいアベレージゴルファーも多いが「誰でも打てる3W」と言う理由は、同社ならではのヘッド内部後方のウェイトにも秘密がある。
 
「ヘッド後方に配置した50gの【パワーブースター】が超広域スイートエリアを実現し、ボールとヘッドの重心点を一致させたことでエネルギー効率を最大化でき、地面からでもティアップ時と同じ飛距離を実現します。ミスヒットでも前後左右のバラ付きが極端に少なく、平均飛距離とパーオン率が格段に向上します」(同)
 
7年もの歳月を重ねると、かなりヘッドスピードが落ちてしまったシニアゴルファーも想定されるが、高反発モデル(F3、F5、F7のみ)も用意している同社。「フェース全体を高反発化した特別モデルで、唯一無二の打球音が静かな高反発(特許取得)。適合モデルと同じ打球音で、ボール初速がさらに1.1m/s向上します」とのこと。

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