バイエルンが新契約を提示も…A・デイヴィスの要求額とは隔たり? 破談なら退団か

 バイエルンに所属するカナダ代表DFアルフォンソ・デイヴィスの去就に注目が集まっている。12日、ドイツメディア『スカイスポーツ』が伝えている。

 現在23歳のA・デイヴィスは爆発的なスピードを誇る左サイドバック(SB)。2019年1月にメジャーリーグ・サッカー(MLS)のバンクーバー・ホワイトキャップスからバイエルンへ完全移籍で加入すると、徐々に出場機会を増やし、現在は最終ラインの主軸として活躍。今シーズンもここまで公式戦30試合に出場して1ゴール3アシストを記録している。

 そんなA・デイヴィスの現行契約は2025年6月30日までと今夏で残り1年となることから、去就には注目が集まっており、なかでもレアル・マドリードから熱烈な関心が寄せられていることが伝えられている。

 それでも、バイエルンとしてはA・デイヴィスの退団を望んでいるわけではなく、新契約の準備を進めているという。報道によると、バイエルンは年間総額1100〜1300万ユーロ(約18〜21億円)となる2029年6月30日までとなる新契約を同選手に提示しており、今週中にもクラブ上層部と同選手の代理人との間で新たな会談が行われる予定になっているようだ。

 しかし、A・デイヴィスとしては年間最大2000万ユーロ(約32億円)を望んでいる模様で、両者の隔たりは依然として大きいと見られている。そのため、この契約延長交渉が破談に終わった場合、バイエルンはフリーでの退団を避けるべく今夏の売却に踏み切ることも報じられている。

 交渉の行方には注目が集まっているが、果たしてバイエルンはA・デイヴィスと合意に達することができるのだろうか。

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