マンCに痛手…守護神エデルソンが最大4週間の離脱へ、アーセナルとの“大一番”も欠場か

 マンチェスター・シティに所属するブラジル代表GKエデルソンが戦線離脱を強いられることになるようだ。11日、『BBC』や『スカイスポーツ』など複数のイギリスメディアが伝えている。

 エデルソンは現地時間10日に行われたプレミアリーグ第28節リヴァプール戦(1-1△)に先発出場。1点リードで迎えた47分、オランダ代表DFネイサン・アケの短いバックパスに対応しようとしたところ、猛然とプレスをかけて来たウルグアイ代表FWダルウィン・ヌニェスと交錯。このプレーで右足を痛めると、治療を受けてプレーを続行したものの、56分にドイツ人GKシュテファン・オルテガ・モレノとの交代でピッチを後にしていた。

 今回の報道によると、筋肉系の負傷を抱えたエデルソンは、今後3週間から4週間に渡って戦列を離れることになるという。これにより、今週末に控えるFAカップ準々決勝のニューカッスル戦や、現地時間31日に予定されているプレミアリーグ第30節アーセナル戦を欠場する見込みとのこと。加えて、4月3日のアストン・ヴィラ戦や同6日のクリスタル・パレス戦でもオルテガが“代役”を務める可能性があるようだ。

 また、今月のインターナショナルウィークでイングランド代表、スペイン代表との国際親善試合を控えているブラジル代表だが、マンチェスター・シティはエデルソンが招集に応じられない旨を同国サッカー連盟(CBF)に通達済みだという。

 前人未到のプレミアリーグ4連覇を目指すマンチェスター・シティは、ここまで28試合を消化し19勝6分3敗の成績で勝ち点「63」を獲得。現在は首位アーセナル、2位リヴァプールとわずか「1」ポイント差の3位につけ、三つ巴の熾烈なタイトルレースを展開している。前述の通り、今月末には優勝争いの“ライバル”でもあるアーセナルとの直接対決を控えているが、守護神を欠いた状態で大一番に臨むこととなりそうだ。

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