
マンチェスター・シティを率いるジョゼップ・グアルディオラ監督が、ユルゲン・クロップ監督について語った。
プレミアリーグ第28節が10日に行われ、マンチェスター・シティはリヴァプールと対戦。敵地『アンフィールド』での首位攻防戦は23分にCKからジョン・ストーンズが先制点を決めたものの、50分にPKからアレクシス・マック・アリスターに同点弾を許し、1-1のドローに終わった。
すでに今シーズン限りでクロップ監督が退任することを発表していることから、リヴァプールを率いる同監督とはこれが最終戦となる可能性があるなか、試合後、グアルディオラ監督はイギリスメディア『スカイスポーツ』で次のようにコメントした。
「それ(敬意)を示すのにハグは必要ないだろう。彼は自分のクラブを守り、私は自分のクラブを守る。私たちの歴史がそれを物語っている。まだ10試合も残っているし、多くのことが起こる可能性がある」
さらに、イギリスメディア『BBC』でもグアルディオラ監督は「彼は戻ってくるだろう!」とリヴァプールを退任したとしてもいずれクロップ監督とは再戦することになると語った。
「彼はこの仕事を愛しすぎている。彼は私たちをよりいいチームにしてくれた。そして、私をよりいい監督にしてくれた。サッカー界には彼のような人材が必要なので、すぐにでも彼が戻ってくることを願っているよ」
【ハイライト動画】リヴァプールvsマンチェスター・シティ