
3月8日から3日間の日程で「ジャパンゴルフフェア2024」(パシフィコ横浜)が開催されている。各メーカーがブースを出展し、プロゴルファーたちがトークショーなどのイベントを行った。
ブリヂストンブースでは、今季米国女子ツアーを主戦場に戦う吉田優利が登場し多くのファンの前でトークショーを開催。そのあとは取材陣の前で今季の目標やクラブセッティングについての近況報告を行った。
クラブについては、昨シーズンと変わりなく海を渡る。唯一“新武器”となったのはボールで、同メーカーのパッケージが赤い箱の『ツアーB X』を取り入れた。
「基本的に硬めの打感が好きで、青(ツアーB XS)は使ったことがない」と話す吉田がツアーB Xを選んだ理由は「パターの打感でいつも決めていて、それが去年のボールよりもすごくいいです。それこそ、練習ボールからすべて変えて今年のオフは練習していました」と明かした。
昨年、米女子ツアーの出場権をかけた「Qスクール」に挑戦し最終ステージを7位でフィニッシュ。その資格で今季は海外を舞台に戦う。「ワクワクするし、不安もある。どれくらいできるかイメージができていないので、それを1年かけて把握したい」。3月21~24日の日程で開催される米国女子ツアー「朴セリLAオープン」にエントリーしており、そこで自身初戦を迎える予定だ。昨年の同シリーズからさらに進化した“新武器”で新天地に挑む。