棄権、予選落ち…稲見萌寧のアジア戦はホロ苦い結果に パーオン率50%などに嘆き「ショットが直ってくれないと…」

<ブルーベイLPGA 2日目◇8日◇鑑湖ブルーベイGC(中国)◇6675ヤード・パー72>

先週のシンガポール戦を途中棄権した稲見萌寧は、米国ツアー参戦後初の予選落ちを喫した。2日目は1バーディ・2ボギー・1ダブルボギーの「75」という結果に終わり、トータル3オーバー・67位タイ。週末行きへ1打及ばなかった。
大会を中継するWOWOWのインタビューでは、「2日間ショットがまったくうまくいかなかった」と嘆いた。2日目も7番でボギーを打つと、10番では池ポチャが絡むダブルボギーを叩き後退。「カットラインがいくつか分からなかったけど、少しでも戻すしかないと思っていた」と14番で1つ取り戻したが、17番のボギーが致命傷になった。

代名詞のアイアンが鳴りを潜めた。2日間のパーオン率は36ホール中18ホールの50%と、稲見の実力を考えるとさびしい結果に。「ショットが直ってくれないとスコアが出せない。修正してできれば」。次戦を見据え、ここを最重要課題にする。

1月のフロリダ連戦は、予選落ちのない開幕戦が19位タイ、続く試合は8位といきなりのトップ10入りも果たした。しかし、春のアジアシリーズは、棄権、予選落ちとホロ苦い結果に終わった。3月21日開幕の次戦「朴セリLAオープン」(カリフォルニア州)にもエントリー済み。ここから米本土を舞台に、シーズンも本格化してくる。1週間のオープンウイークで、しっかりと修正ポイントを克服したい。

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