マンCが欧州大会史上初の偉業! ホームで9戦連続3ゴール以上を記録…“無敗記録”も継続

 チャンピオンズリーグ(CL)ラウンド16・セカンドレグが現地時間6日に行われ、マンチェスター・シティがコペンハーゲンと対戦し、3-1で勝利した。

 敵地でのファーストレグを3-1で制し、大きなアドバンテージを手に本拠地『エティハド・スタジアム』に帰還したマンチェスター・シティ。序盤から攻勢を強めると、マヌエル・アカンジとフリアン・アルバレスのゴールで9分までに2点のリードを奪う。29分に1点を返されるも、前半終了間際にアーリング・ハーランドが貴重な追加点をマーク。試合はこのまま終了し、2戦合計スコアを6-2としたマンチェスター・シティが準々決勝へ駒を進めた。

 今大会は開幕から全勝を維持し、全ての試合で3得点を挙げるなど安定感が際立っているマンチェスター・シティだが、とりわけホームでの抜群の強さに注目が集まっている。データサイト『Opta』によると、同クラブはCLのホームゲームにおいて直近30試合無敗(28勝2分)を維持しているとのこと。CLのホームゲームで同等以上の記録を持っているのは、2013年から2020年にかけてのバルセロナ(38試合無敗)のみだという。

 また、今大会ここまでの4試合を含め、マンチェスター・シティはCLのホームゲームにおいて直近9試合連続で3得点以上をマーク。欧州の主要コンペティションでこのような記録を達成したチームは過去に存在せず、史上初の快挙となっているようだ。

 圧巻の勝利で7シーズン連続のベスト8進出を決めたマンチェスター・シティ。チームを率いるジョゼップ・グアルディオラ監督は「コペンハーゲンはよく組織されていたし、後方に人数をかけていたので、攻略するのは簡単ではなかった」と前置きしつつ、「我々は勝てると信じているし、レアル・マドリードやバイエルンと競い合っている。次の対戦相手は分からないが、重要なことは7年連続で準々決勝に進出したことだ」と手応えを口にした。

externallink関連リンク

●マンC、今季CL開幕から8戦連続で3得点! 安定感のある戦いでコペンハーゲンを下す●“勝負強さ”を見せたレアル・マドリード、ライプツィヒを破り4年連続のCL8強入り●ベリンガム、CL史上3番目の若さで6戦連続ゴール直接関与!…ジェラード氏以来の記録も達成●CLの新フォーマットが発表!…出場枠が36に拡大、“リーグ戦”では異なる8チームと対戦●バレンシア戦で退場のベリンガム、ラ・リーガ2試合出場停止に…レアルにも罰金処分
externallinkコメント一覧

コメントを残す

日本語が含まれない投稿は無視されますのでご注意ください。(スパム対策)