回転寿司 激うま番付!美味しく進化中!?(寿司/関東)

本格派かエンタメ派か 各店の個性を調査 【ご当地系】
地元で人気の回転寿司チェーンが、関東に上陸。
ご当地の魚介を使った味が楽しめるとあって、連日大盛況です。
なかでも行くべき店を集めました。

【関東系】
東京や神奈川などで展開する中型チェーンから個人店まで、
味やサービスに定評のある店を徹底調査。
いずれも行って損のない店ばかりです。

美味しい回転寿司店を探したのは、編集の戎誠輝(以下戎)とライター市村幸妙(以下市)。

まずは東京屈指の人気店である『活 美登利(かつみどり)』へ。

とある土曜日、11時の開店時間に合わせ池袋店に到着したが、45分後に入店。
【関東系】活 美登利
写真:プレミアム活特選四貫(中トロ、大赤海老、生うに、上いくら) 756円、
こぼれいくら 540円、名物穴子一本付 540円、大名さば 216円、活(180mℓ) 432円
戎「基本的にネタが大きい。『プレミアム四貫盛』(756円)やデザートも付く『お子様ずし』(324円)、『豚塩カルビ』(108円)など肉類もあり、ファミリーで来てもいいですね」

市「夕方前の時間帯を狙えば、多少は入りやすくなるようです」

『活 美登利』は、武蔵小杉店が商業施設内、同グループ店で一番混み合う池袋店がデパート内にあり、アクセスが非常に良い、都会型回転寿司店といえます。
回し寿司 活 美登利 グランツリー武蔵小杉店|寿司の種類は驚異の250超え!(回転寿司/武蔵小杉)
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次に訪れたのは、こちらも交通の便の良いご当地系『根室花まる(ねむろはなまる)』と『トリトン』。

北海道に本社と本店がある人気店だ。

市「ひぃ〜、どちらもすごい行列!今回50分並んだ『根室花まる』は、お盆の時期にも一度来たのですが、推定80人ほどの行列で並ぶのを諦めたんです」

【ご当地系】根室花まる
写真:八角 540円
戎「足が早いため東京であまり見かけない『八角』(540円)など、北海道の幸が多かったです」

どの時間でも大行列の人気店。メインは北海道産のネタで、看板商品の「紅鮭筋子の醤油漬け」(345円)などが揃う。
根室花まる KITTE丸の内店|寿司だけでなく、汁物もおすすめ(寿司/丸の内)
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市「『トリトン』も北海道産の魚の品揃えでは負けてません。北の美味しい魚を食べたいなら、この2店に行けば間違いなさそう」

【ご当地系】トリトン
写真:でっかいボタンエビ 681円、三種盛り(新物いくら、極上甘えび、旬さんま) 465円、花咲・ずわい 食べ比べ軍艦(ずわいむき身と味噌、花咲かにのむき身) 465円、たこの子 206円、北の勝(300mℓ) 1038円

戎「それにしても週末とはいえ、最終入店時間の21時45分になっても、客足が途切れませんでした。東京スカイツリーに隣接していることも要因でしょうか」

市「『トリトン』の地元・北海道の店舗がある地域では、『回転寿司に行く?』を『トリトンに行く?』で、どこに行くか会話が成立するそうですよ」

戎「それだけ生活に密着しているなら、東京でも人気店になるのは必然といえますね」

寿司職人のほとんどが北海道出身で、地元の魚・素材に精通している。地元でしか食べられなかった珍しいネタも豊富に揃う。特に美味しさに定評があるカニ類と貝類には、舌鼓を打ちたい。
回転寿しトリトン|活気あふれる店で、北海道の味覚を堪能(回転寿司/東京ソラマチ)
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東急田園都市線や東横線沿線には、『ぐるめ亭』、『てつりゅう房』、『沼津すし之助』、『金沢まいもん寿司』など、なぜか回転寿司店が集中している。

【ご当地系】沼津すし之助
写真:こぼれいくら 497円

ボサノヴァが流れる落ち着いた店内で、ゆったりとした時間が過ごせる。
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市「これらの本格派と、いわゆる均一料金のチェーン系回転寿司店が乱立している状態です」

戎「仮説ですが、神奈川県は海に囲まれているため、魚を食べる土壌があるうえに、南部市場や三崎漁港、小田原漁港などがあり、流通が便利なこと、保存技術の向上が理由なのでは」

【ご当地系】金沢まいもん
写真:富山白えび 594円

「富山白えび」(594円)や能登の「赤西貝」(691円)など北陸の幸が楽しめる。とろけるような濃厚な甘みの「がすえび」(486円)は希少品で、入荷があればぜひいただきたい。
北陸の魚介を堪能、回転寿司の「金沢まいもん寿司」(回転寿司/たまプラーザ)
https://matomeshi.jp/articles/207

そんな神奈川で、まずは『てつりゅう房』から調査を開始。
【関東系】てつりゅう房
軍艦三昧(ねぎとろ、生うに、いくら) 540円
市「お米の美味しさが際立っています。ここの赤シャリは赤酢ではなく、ダシを合わせた独自のもので、個人的に大ヒット!」


単田で収穫された純度100%のあきたこまちの「神米」にこだわり、オリジナルダシで仕込んだ赤シャリでも提供。ふくよかなまろみがあり、非常に美味。自家製のネタが数多く並ぶ。
廻転寿司 てつりゅう房|絶品の赤シャリが美味(回転寿司/本牧)
https://matomeshi.jp/articles/208

続いて行った『ぐるめ亭』は車を使わないと厳しい場所にある。
【関東系】ぐるめ亭
写真:ぐるめ特選三種(本まぐろ中とろ、穴子、本まぐろ中落ちパリパリ手巻き) 594円、
かつお香味野菜 313円、極上生さば 400円、とろたくのっけ盛り 313円

市「生け簀がありますよ!」

戎「アジだ。刺身にしましょう」

市「おっ、美味しい!『生さば』(400円)や『なす揚げ握り』(130円)もいい。シャリが甘くないのもいいですね」

近隣住民に愛されているのが納得できるアットホームな雰囲気。ネタは全国から取り寄せ、旬を大切にしている。
ぐるめ亭 霧が丘店|創作寿司が人気の人情あふれる店(回転寿司/青葉台)
https://matomeshi.jp/articles/205

生け簀といえば、『独楽寿司(こまずし)』には2槽あった。
【関東系】独楽寿司
写真:本鮪三点盛 734円
市「象徴的な存在として目立ってましたね。『沼津直送泳ぎアジ』(518円)を頼むと、その場で揚げた骨せんべいが付いてきて、ビールが進みました」

世界中の寿司職人が技を競う「グローバル寿司チャレンジ2015」日本大会の優勝者を擁する店。
独楽寿司 永山店|「グローバル寿司チャレンジ2015」日本一の職人技が光る(回転寿司/永山)
https://matomeshi.jp/articles/210

戎「今回、生け簀があったり、『活 美登利』ではイクラを盛るパフォーマンスが見られたり、美味しさ+αの店が多かった」

市「回転寿司店の職人さんは素朴な疑問でもにこやかに答えてくれる方が多く、いい意味での敷居の低さがうれしいですね」

戎「均一価格のチェーン店で食べるより、少し奮発するだけでこんなに満足できるお店が見つかったのは収穫でしたよ」

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