7年ぶりにウェッジ変更! 鈴木愛が惚れて惚れぬいた一品【春のクラブチェック】

<ダイキンオーキッドレディス 事前情報◇28日◇琉球ゴルフ倶楽部(沖縄県)◇6595ヤード・パー72>

国内女子ツアーの開幕戦で最新のクラブをチェック。2017、19年賞金女王の鈴木愛のバッグの中身がかなり変わっている。見れば、昨年秋から変わったアイアンに続きウェッジ、パターも変更して臨んでいる。
鈴木といえばクラブへのこだわりも強い。特にウェッジについては、PINGの『GLIDE 2.0』を17年から使ってきたが、ついにPGAツアー選手たちも愛用する『s159』に変更。50度、54度、58度すべてを替えた。

「構えたときにしっくりきました」とすぐさまチェンジの予感。「私はスピンがかかりすぎるほうですが、それもないですし、開いて構えたときにリーディングエッジが出過ぎていないのがいいんです」と見た目、感触が求めるものだったことがチェンジの理由だ。

さらに続ける。「構えたときにイメージする弾道が思い描ける。スピン、フィーリングもイメージ通り」と一気に3本の投入は鈴木にしては珍しい。

加えてパット女王の名をほしいままにしてきた得意のパッティングにも変化を施す。「オーダーしていた物ができあがって、実戦初投入です」というニューパターも活躍の兆し。センターシャフトの厚めブレード型、『PLD KUSHIN C』がお気に入りだ。

「センターシャフトはちょこちょこ使うことはありましたが、この“厚め”のモデルは初めてです」。ソール幅がワイドなもので、究極の打感と転がりを追求した削り出しモデルが鈴木のパッティングをさらに強力なものにする。

開幕戦の「ダイキンオーキッドレディス」が開催されている琉球ゴルフ倶楽部はツアーでも少ないコーライグリーン。強めヒットが条件となるグリーン上で、新パター活躍の予感満載だ。

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