新年成績はC・ロナウドに次ぐ好記録!…好調ヴラホヴィッチはユーヴェとの契約延長を希望か

 ユヴェントスに所属するセルビア代表FWドゥシャン・ヴラホヴィッチは同クラブとの契約延長を望んでいるようだ。27日、イタリア紙『ガゼッタ・デロ・スポルト』が伝えている。

 現在24歳のヴラホヴィッチは母国のパルチザンの下部組織出身で、2016年にトップチームへ昇格。その後はフィオレンティーナでチームの“得点源”として活躍すると、2022年冬には最大8000万ユーロ(現在のレートで約130億円)と報じられた移籍金でユヴェントスへ加入した。同クラブでは初年度から二桁得点を記録するなど前線の主軸として活躍し、ここまで公式戦通算88試合の出場で38ゴール9アシストを記録している。

 在籍3年目の今シーズンはここまで公式戦25試合に出場し15ゴール3アシストをマーク。とりわけ2024年に入ってからのセリエAでは“得点量産体制”に入っており、7試合の出場で9ゴールを記録している。データサイト『Opta』によると、この数字はユヴェントス所属の選手が新年最初の2カ月間で決めたゴール数としては史上2番目の好記録とのこと。上回っているのは現アル・ナスル所属のポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウド(11ゴール/2020年)だけだという。

 一部では国外メガクラブからの関心も噂されているヴラホヴィッチだが、ユヴェントスでのさらなる活躍へ高い意欲を示しており、クラブとの契約延長を望んでいるという。今回の報道によると、ユヴェントス側も2026年6月末までとなっている契約期間を最長2028年6月末まで延長したいと考えており、既に代理人との話し合いを開始しているようだ。なお、新契約が締結された場合には、ヴラホヴィッチの給与は大幅に引き上げられる可能性が高いと報じられている。

 直近の活躍により、ユヴェントスの“エースストライカー”としての地位を確固たるものとしたヴラホヴィッチ。契約延長交渉の行方に加え、今後のパフォーマンスにも注目が集まる。 

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