「前半戦で2勝」 桑木志帆が描くアメリカへの道

<ダイキンオーキッドレディス 事前情報◇27日◇琉球ゴルフ倶楽部(沖縄県)◇6595ヤード・パー72>

幾度も悔し涙を流した昨シーズンは過去のもの。気持ちを新たに臨む桑木志帆が今シーズンの意気込みを語った。「今季の目標は前半戦で2勝」。2位が3回の2023年を超える自分をはっきりと思い描いている。
ただ思い描いているわけではない。目標に到達するための過程はしっかりと、順調に進んでいる自覚がある。「基礎練習を一生懸命やってきた感じ」と大きく方向転換することなく、地道な練習でさらなる基礎固め。オフには米国にも渡り、「いずれはアメリカでプレーしたい」という気持ちを確固たる物にすることもできた。

ロサンゼルス開催の「ジェネシス招待」を観戦し、現地でタイガー・ウッズ(米国)や松山英樹の姿を目の前にした。より米国への気持ちを沸いている。その道を可能にするためにも、まずは国内優勝というものをたぐり寄せるのが先決というのも理解している。だからこそ前半戦で2勝という数字を実現することは至上命題だ。

「開幕戦なのでうまくいくかわからないですけど、どんどん調子を上げて優勝したいです」。昨年流した悔し涙のぶんまで、今季はうれし涙を流してみせる。

externallink関連リンク

国内女子開幕戦 初日の組み合わせ 桑木志帆がオフに強化していること 女子開幕戦前夜祭 華麗にドレスアップ 森田理香子がツアー休養期間で得た懐かしの“感覚”「あ、昔あったな」 4年4か月ぶり復帰のアン・シネ 雨女疑惑
externallinkコメント一覧

コメントを残す

日本語が含まれない投稿は無視されますのでご注意ください。(スパム対策)