マンUの株式を取得した『INEOS』がジダン氏の新監督就任を希望? 本人は将来的なイタリア復帰を示唆

 プレミアリーグのマンチェスター・ユナイテッドが、元フランス代表MFジネディーヌ・ジダン氏の招へいを狙っているようだ。27日、フランスメディア『フット・メルカート』が伝えている。

 ここまで26試合を消化したプレミアリーグで14勝2分10敗を記録し、勝ち点「44」の6位につけているマンチェスター・ユナイテッド。今シーズンの開幕から不安定な戦いが続いていた“赤い悪魔”は、チャンピオンズリーグ(CL)のグループステージを最下位で敗退するなど不振に陥っていたものの、2024年に入ってからの公式戦8試合では6勝1分1敗と大きく勝ち越し、復調の兆しを見せている。

 そんななか同メディアは、新たにマンチェスター・ユナイテッドの株式を27.7パーセント取得したイギリスの多国籍化学企業『INEOS(イネオス)』の“願望”を指摘。会長を務めるサー・ジム・ラトクリフ氏のもと、クラブの覇権奪還に向け改革を進める『INEOS』だが、過去にレアル・マドリードを2度に渡り率いて、チャンピオンズリーグ3連覇を含む合計11個ものタイトルをもたらしたジダン氏の招へいを望んでいるという。

 また、『INEOS』のスポーツ部門の代表であるジャン・クロード・ブラン氏がジダン氏の熱烈なファンであり、パリ・サンジェルマン(PSG)でマーケティング責任者として活動していた際も同氏の招へいを画策していたと主張。一方で、ジダン氏が将来的なイタリアでの監督就任に前向きな姿勢であると明かしたことを受け、「ジダンの到着を成功させるのは簡単ではない」とも説明している。

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