マンU指揮官、頭部負傷のカゼミーロに言及「交代せざるを得なかった」

　マンチェスター・ユナイテッドを率いるエリック・テン・ハフ監督が、途中交代となったブラジル代表MFカゼミーロの状態について言及した。24日、クラブ公式サイトが伝えている。

　カゼミーロは24日に行われたプレミアリーグ第26節のフルアム戦（●1－2）に先発出場したものの、48分にハリソン・リードとの空中戦の競り合いの際に頭部を負傷。ピッチ上で治療を受けた後、歩いてピッチを退き、そのまま53分に途中交代となった。

　試合後、カゼミーロの状態について聞かれたテン・ハフ監督は「脳震盪かどうかはわからないけど、頭と頭がぶつかったのは間違いない」と語りながら、次のように続けた。

「実際（の問題）はわからないけど、彼は交代せざるを得なかった。交代させなければならなかったので、私たちは医者や医療チームと話して、彼の様子を確認する必要がある。彼は試合を続けることができなかった。明日には良くなっていることを願っている」

　なお、マンチェスター・ユナイテッドではここ1週間でイングランド代表DFルーク・ショーとデンマーク代表FWラスムス・ホイルンドが負傷で戦列を離れており、カゼミーロもしばらく離脱を余儀なくされることになれば、大きな痛手となりそうだ。

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