
マンチェスター・シティを率いるジョゼップ・グアルディオラ監督が、同クラブに所属するベルギー代表MFケヴィン・デ・ブライネの状態について言及した。23日、イギリスメディア『BBC』が伝えている。
20日に行われたブレントフォード戦では、ベンチ入りしたものの最後まで出番が訪れなかったデ・ブライネ。試合後にグアルディオラ監督が、「ハムストリングに痛みがあったようで、リスクは負いたくなかった。彼は問題ない。これは単なる予防措置だけど、彼は快適に感じていなかった。5カ月も離脱した後だし、リスクを冒したくはなかった」とコメントしたことでハムストリングに問題を抱えていることが発覚していた。
プレミアリーグ第26節のボーンマス戦を前日に控え、出場の可否に注目が集まるデ・ブライネだが、指揮官は「ケガはしていない」と改めて大きな問題がないことを強調。「リスクを冒さないという良い決断をしたと思う」と前節を欠場した判断が正しかったと説明しながら、「なぜ出場させなかったのかと言われるのは分かっていたが、彼は居心地が悪かったようだ」と口にした。
同メディアは、グアルディオラ監督の発言を受け、「チームとともにボーンマスへ向かう可能性が高い」と主張。「キャプテン(デ・ブライネ)がボーンマス戦にどのように出場するかは、今日の午後に判断される」と限界まで様子を見た上で、起用方法を決断する見込みであると指摘している。