「責任は受け入れるが…」 今季限りで退任するバイエルンのトゥヘル監督「私だけが問題ではない」

 バイエルンのトーマス・トゥヘル監督が、今季終了後に同クラブの指揮官を退任する件についてコメントした。23日、ドイツ紙『ビルト』が伝えている。

 バイエルンは21日、双方合意のもとでトゥヘル監督が今季終了後に退任することをクラブ公式サイト上で発表した。18日に行われたブンデスリーガ第22節のボーフム戦に敗れ、2015年以来9年ぶりの公式戦3連敗を喫したバイエルン。首位を走るレヴァークーゼンとの勝ち点差は暫定で『11』まで開いており、リーグ12連覇達成は非常に厳しくなった。昨季はバイエルンをブンデスリーガ制覇に導いたトゥヘル監督だったが、今季はシーズン中盤に急失速を見せている。

 2025年6月30日までとなっていた契約を1年前倒して解消することが決定した件について、トゥヘル監督は「クラブの決定を理解している」とコメント。一方で、不振の原因が自身だけにあるのではなく、複合的なものであることを強調した。

「私だけが問題だとは思っていない。自分の責任は受け入れているが、チームのプレーには満足していないし、かなり長い間不満を感じているんだ」

「今、我々は新たな状況に直面していると思う。状況が解決された部分もあるが、やはり私だけが問題のすべてではないと感じている」

 バイエルンは24日、ブンデスリーガ第23節のライプツィヒ戦を控えている。

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