
<ジェネシス招待 2日目◇16日◇リビエラCC(カリフォルニア州)◇7322ヤード・パー71>
10カ月ぶりにツアーへ復帰したタイガー・ウッズ(米国)が体調不良で棄権。そしてもう一人、ビッグネームが思わぬかたちで大会を去ることになった。ジョーダン・スピース(米国)がスコア誤記のため、失格処分を受けた。
スピースは初日に「66」をマークし、5アンダー・5位タイの好発進を決めた。第2ラウンドでは18番でダブルボギーを叩くなど「72」と1つ落としたが、それでもトータル4アンダー。決勝進出は確実なはずだった。
だが、アテストの際にスコア誤記が発覚。本来は4番パー3が『4』のところを『3』としていたことで、失格処分を受けた。これにより、スピースの最終スコアは「73」に修正された。
ツアー通算13勝の実績を誇る30歳は開幕から好調。今季3試合で3位、6位を1度ずつマークしていたが、このリビエラでは自らのミスで姿を消すことになった。