解任噂の76歳ホジソン監督が緊急搬送…クリスタル・パレスは容態安定と発表

 クリスタル・パレスのロイ・ホジソン監督が、緊急搬送されたようだ。15日、イギリスメディア『BBC』が伝えている。

 報道によると、ホジソン監督は15日朝に行われた練習中に体調を崩し、緊急搬送された模様で、現在入院しているという。なお、これを受け、19日に行われるプレミアリーグ第25節のエヴァートン戦に向けた試合前記者会見は中止となっている。

 また、クリスタル・パレスはクラブ公式X(旧:ツイッター)で「ロイ・ホジソンが今日の練習中に体調を崩したとのニュースを受け、私たちは彼の容態が安定しており、病院で検査を受けていることを確認している。クラブ全員がロイの一日でも早い回復を祈っている」と声明を発表している。

 容態に注目が集まっているホジソン監督だが、クリスタル・パレスはプレミアリーグ第24節終了時点で6勝6分け12敗で15位に低迷し、直近4戦で14失点を喫するなど、守備が崩壊してしまっている状況から解任が噂されている。

 すでに移籍市場に精通するイタリア人記者のファブリツィオ・ロマーノ氏によると、クリスタル・パレスはホジソン監督を解任することを決断。後任として昨夏までフランクフルトを指揮していたオリヴァー・グラスナー氏を招へいすることで合意しており、2年契約を締結する予定であることを伝えている。

 2021-22シーズン限りで監督業からの引退を宣言したものの、古巣が残留争いに巻き込まれていた状況から2023年3月に監督業に復帰し、昨年10月にはプレミアリーグ史上8人目となる通算400試合目の指揮を達成するなど、長年国内外で指揮官を歴任してきた現在76歳のホジソン監督だが、このままクリスタル・パレスを離れることになるのだろうか。

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