
<ジェネシス招待 初日◇15日◇リビエラCC(カリフォルニア州)◇7322ヤード・パー71>
4週連続で出場する松山英樹は、5バーディ・1ボギー・1ダブルボギーの「69」。2アンダー・15位タイで滑り出した。
1番を“おはようバーディ”で滑り出すと、7番でチップインバーディを奪い2アンダーでハーフターン。さらに、10番と11番でもバーディを奪い波に乗った。
しかし、12番パー4では、2打目のアプローチが傾斜を上り切らずにまさかのダブルボギーを献上。続く13番でもボギーを喫し、その勢いに陰りが見えた。
それでも、迎えた18番パー4では残り158ヤードの2打目を約2メートルにつけると、パットをしっかりと沈めバーディ締め。ロサンゼルスのギャラリーから歓声を受けホールアウトした。
今季ここまで松山は、1月の「ファーマーズ・インシュランス・オープン」13位タイが最高で未だトップ10はなしと本調子とは程遠い状況だが、今大会は過去9度出場し、トップ10は3回と相性は悪くはない。今季初のトップ10、そしてその先の優勝へ、2日目以降の猛チャージに期待がかかる。